たまの旅行だからと、ボクたちが奮発して
ちょいとラグジュアリーなホテルに泊まった時のこと。
チェックインから部屋への案内までを
一人の若い女性が担当してくれたんだけど・・・
その一生懸命さや、何と言うか、かしこまり方?から
初々しささえ感じるお仕事ぶりに好感♪
つられるようにボクたちも、
説明や案内をマジメに聞いては
「へぇ~♪」とか「わぁ~♡」とか言いながら
自然に
「ありがとうございます」
と 言っていたのだけど・・・
その度に
その女性が一層かしこまって、

と返してくれて・・・(・∀・i)
丁寧に質問に答えてもらったり・・・
ちょっとイレギュラーなお願いを
快諾してもらったりなどもあって・・・
とにかくコチラが「ありがとう」を発する度に
背筋をシャキーンと伸ばして

「とんでもありません」という意味で
丁寧に言っているのはわかりつつも、
ガチガチに何度も繰り返されると可笑しくて・・・
それに、だんだん、本当に何か
とんでもないことでも起こったかのような錯覚が・・・
ホテルだけに・・・
「姉さん、事件です!」 
みたいな・・・?(⌒ ⌒;)
**********
「あの時カカオ、もう少しで堪え切れずに
吹き出してたところだったわね(笑)」ふと思い出し、二人で懐かしく話しながら、
シロップがそう言った。
そうそう、シロップはあの時、
ボクが失礼をしないように、時どき突っついたり
足をつねったりしてくれていたんだ。
でも、ボクは知っている・・・
そうやって吹き出しそうなボクを制しながらも、
途中から、実は
必要以上に「ありがとう♪」を連発しては・・・
震えていたシロップを。
あの女性・・・まだあのホテルで頑張っているのかな。
いて欲しいな。
笑いそうにはなっちゃったけど、
とても親切で気持ちのいいサービスでした。お世話になりました♪ それにしても、シロップって・・・
意外とワルいやっちゃ!!∑(゚◇゚ノ) バラシタッター!!
カカオ
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