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Suite Sweet Suite

キミが鍵を開けたから、最後の部屋が とびきりSWEETなスイートになった
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気持ちいいを一緒に

何気なくTVをつけたら、
『カリオストロの城』のラストシーンと遭遇した。

銭形のとっつぁんが
ルパンたちを見送った(愛しの)クラリスちゃんに言う
例の名セリフ、

「いや、ヤツはとんでもないモノを盗んでいきました。
 あなたの心です」

あ~はいはい。
いや、その後のクラリスちゃんの表情がいいのよ~♡

でも、それよりも今回は、
その銭形をクラリスちゃんと一緒に見送りながら
庭師のお爺さんが言うセリフにビビッときた。


「なんと気持ちのいい連中だろう」


ルパン一味は泥棒だし、
銭形はそれを執拗に追いかけるイカツイ鬼警部なのにね。

確かに、気持ちいい。

ここでグダグダ語るまでもなく
ルパンを取り巻く人間関係には
友情、人情、敬愛、慈愛、恋心・・・いろんな愛があふれている。
シロップなんぞは、
「子どもの頃、カリオストロを観てルパンに恋しちゃったわ」
などと言っている。(↑ほら、ここにも。チッ…)

その上、固い信条と遊びゴコロを持った彼らの生き様は
ナニ稼業だろうが、常に危険と向き合わせだろうが、
気持ちよさそうで、楽しそうで、やられた悪党はザマミロで、
観ているこっちも気持ちいいのだ。


気持ちいいって素晴らしい。

気持ちいいと幸せだ。

つまり、幸せ=気持ちがいい、ということだとも言える。

庭師のお爺さん、ありがとう。
ボクは今まで
楽しさを追求することで幸せを手にしたいと思っていたけど、
これからは、気持ち良さを追求していくことにするよ。

それはきっと、楽しさ以上に
独りよがりでは得難いモノかもしれないけど。


シロップが書いた前記事『滅びた世界、最後のパン』を読んで、
ボクたちがその極限の状態に立たされたら・・・? と
考えてみた。

「考えようにもあの内容だけでは情報が少なすぎる!」
と、開口一番シロップに文句言ったボクは、その時点でもう
ロマンチスト枠からは外れていると自覚したけれど・・・

『パンをどうするか』だけに焦点を当ててみるとして、
ボクとシロップの間でのことなら
間違いなく半分コになるだろうと思った。

「半分コね」か、「大きい方をお食べ」か
ボクが言うとしたら、そのどっちかのセリフだろう。
シロップを残して先に力尽きようとは思わないから
全部はあげない。
パンを分け合って食べる行為が
生き抜く準備なのか死ぬ準備なのか、
どちらにしても、最後まで出来る限り一緒に、と思うからだ。

シロップも同じように考えるのではないかと予測する。
(聞いてないからわからないけど。聞いときゃよかった…)

お互いが「半分コ」で同意か、
「大きい方をお食べ」の譲り合いなら間をとって半分こ。
それが気持ちいい。
気持ちいいから・・・ほら幸せだ。

そういうことの積み重ねが大事なんだ。

やみくもに吹雪の中に出ていくのはやめない?
それよりまず、身体をあたためることを考えようよ。
入口は塞げないか?
火をおこす術はないかな?
マッサージっこしようか。

己を知り、共に生きる相手を知り、
知ることで適性に応じた役割と信頼が生まれ、
事がスムーズに進めば・・・ほら、気持ちいい。
(まるでルパンたちだ!)

そして、うまくいって少しでも暖が取れれば
もっと気持ち良くて・・・幸せだ。


ルパンなら、クラリスちゃんにパンを全部あげるだろうな。
(ルパン、言ってみりゃ不死身だし)

それがきっと、その二人の間では気持ちのいい分け方。
たった一つの正解なんてないんだよね。

でもルパンはクラリスを救ったあと、
彼の住む世界へと去っていくよ。

ボクとシロップは一緒に生きるから。

不死身男のカッコイイ気持ちよさは真似できないけど、
ボクたちならではの気持ちよさを感じながら
その幸せを積み重ねていけたらいいな。

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カカオ


「ええ~? 私、半分コは嫌だなぁ」って言われたら
元も子もない記事だな・・・(汗)


(ちょいと旅に出てまいりますので、
 この記事のコメ欄は閉じさせて頂きますね)




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