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Suite Sweet Suite

キミが鍵を開けたから、最後の部屋が とびきりSWEETなスイートになった
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カカオ、ライブの夜

ライブの夜のカカオは
ステージで楽しそうに演奏し
まるでフェネックのように
ぴょんぴょん跳ねていたんです。


cacao,base1


ステージの奥で控え目に笑っていると思ったら
爆音と共に赫々たる佇まいで
素敵な低音を思う存分聴かせてくれたカカオ。

普段シロップは出来るだけカカオを
褒めすぎないように気をつけて
いるんですけど(←で・・・ですよね?汗)
ステージのカカオだけは制御無しで
褒めちゃうことに決めてます。
(お、お付き合いください;)


cacao,base2


ギターとベースを両方演奏することは
バイオリンとビオラのそれに近いような気がします。
似ているけれどやはり違う。
カカオはギタリスト特有の左手の動きで
(私にとってとても)色っぽいベースを弾きます。

周りの音を良く聴き合わせる。
それでいて心から楽しみ、没頭し、時に悪戯っぽく笑い、
そんなカカオの姿にシロップはずっと
心の中で誇らしく名前を叫んでいました。

(友人が「カカオを見ているシロップ」の
 動画を撮り続けて送ってくれたのですが(なぜ?笑)
 まあ、夢中になって見てること・・・笑
 自分でちょっぴり気恥ずかしくなってしまったくらいでした)


cacao,base3


「練習はキライなんだ」と
いつも自嘲気味に笑うカカオが
音を聴きこみ、演出にも気を配り
企画が決まってから終わるまで
どんなに全力を尽くすか知っているシロップは
いつも本番の音を吸い込むと
胸がいっぱいになってしまう。

本当に格好良かったよ。

優しいアコースティックが
普段電話で話している時のカカオなら
アンプを通したロックな響きは
カカオの胸に宿る本質を表しているようで
心から痺れました。
本当に素敵な夜でした。


cacao,syrup


     **********


ブログをはじめてからもう何年になるか・・・

それぞれに大事な友人に恵まれ
一緒にいるうちに世界が優しく交わりました。

ライブの夜、
久々に会いたかった友人たちに会うことができ、
仲間のありがたみをしみじみと感じました。

屈託なく笑ったり喋ったり
心の奥の悩みを相談したり・・・

同性が好きだという気持ちを
独りで抱えていた頃からは
それは想像も出来ないような幸福でした。

みんなと一緒にいると
いつも時間があっという間に過ぎて
あんなに喋ったのに、まだまだ離れたくなくて
いつもハグする手に力がこもってしまいます。

特に、ここのところ悩んでいたことを
いつも親身に聞いてくれ、心を砕いてくれた友人と
電話ではなく、直接会えた嬉しさ・・・
別れ際のハグは、なかなかほどくことができずに
言葉もなく、回した腕に力を込め続けました。
いつもありがとう。
また会おうね。


そして、
もうどのように仲良くなったのか
思い出せないくらい大切な友人・・・
いつか必ず会えると確信はしていたけれど
あまりに遠いからなかなか叶わなかったそのひとが
この夜、飛行機に乗って来てくれました。

やっと会えたね。そういう感動と
会えなかった間もどんなに近くに感じてたかを
同時に思い、胸がいっぱいになりました。


以前親友が私にこう言いました。
「どんなに離れていても、滅多に会えなくても
 私の幸福を願い、いつも思い出しているひとが
 この世界のどこかにいる。
 それがどんなに幸せなことか、わかる?」


そばにいないと寂しかった昔と違い
今はそれがよくわかります。
生きて、元気でいてくれるだけで嬉しい。
そしてもし困ったことがあれば
私で出来ることならどんなことだってしたいよ。


翌晩の帰りの新幹線で、
一人ひとりの顔を思い浮かべながら
私は改めてそう思いました。

この日来られなかった友人も
メールで繋がる遠くの友人にも。


カカオが真っ黒いフェネックのように
跳ねて輝いた明るい夜のこと。


みんなにありがとうと言いたくなる
素敵な夜でした。



シロップ



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