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Suite Sweet Suite

キミが鍵を開けたから、最後の部屋が とびきりSWEETなスイートになった
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本音たちの行き場

気持ちの落としどころは
いつだって本音とは別にある

そうすれば怒りも湧かないし
傷だってつかないことを学んできたから

だけど時どき
一人の世界に閉じこもって耳を澄ますと
いつもの耳鳴りがふと止んで

心の倉庫にしまわれた本音たちの
悲しげな歌声が聞こえてくるんだ

  IMG_4054-10.jpg


ボクは思うよ
もしこれを上手く解き放てたら

その時 はじめて
ボクはボクの何かを
表現したと言えるんだろう

中身のない虚ろな音を
作り笑いで奏でることに費やしてきた時間は
もう戻らない

残された時間で
何ができるだろう

ボクの本音たちの声に
ボク自身が耳をふさいだままの人生で

はたして それで
いいのだろうか



カカオ


   ***********


とても久しぶりに
『何もしなくていい完全オフ日』を得て・・・
一人 家に閉じこもり、
ぼんやりとアレコレ考えていました。


「最近 体調がいいの」
そう嬉しそうに言っていたシロップの身体に
酷い痒みを伴う薬疹が出て、
それを実際に目の当たりにした時・・・

ボクは・・・神を? 医学を?運というモノを?
誰に、何に、向けていいのかわからなかったけど
とにかく 何かを思いっきり呪いたい気持ちでした。

あれこれ試行錯誤を続け、ようやく・・・
ようやくシロップに合う薬と出会えたと思ったのに・・・。

ボクはもちろん、薬を替えざるを得ないことに落ち込み
不安がるシロップを笑顔で励ますことに徹しましたが、
こういう想いを・・・
こういう気持ちを一例として・・・
他にも、いろんな理不尽から感じるいろんな本音を
ただ黙って心の倉庫にしまい、
穏やかにしていればいいのか・・・
『オトナ』なのか・・・

それはかつて、子どもの頃の自分が忌み嫌っていた
『つまらないオトナ』ではないのか・・・

そんな事を、ぼんやりと思ったのです。

“感じた本音はストレートに口にする”
その 時と場合によっての良し悪しは判断が難しいし、
そもそも自分の性格には向いていない。

でも、自分らしいカタチで表現し
解放していかなくては・・・
逆に言えば、
その解放をもって
自分の何かを表現していかなくては・・・と

シロップが 数日間の遠方へのお出かけ中で
いつものようにはマメに連絡も取り合えず、
余計に とても『一人』を実感した
ウキウキと寂しさが混在した不思議な時間に・・・

ぼんやりと。



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