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Suite Sweet Suite

キミが鍵を開けたから、最後の部屋が とびきりSWEETなスイートになった
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こんな ありがとうの涙

今回のデートの前
とある薬が原因で 私の身体には湿疹が出来てしまい
また、とある事情で、その薬をやめたくなかったが為に
1か月以上我慢し続けてしまった結果、
湿疹は身体中に酷く広がってしまいました。

幸いなことに、顔、腕や手足など
外から見える部位はそれほど酷くなかったのですが、
体躯には、左右対称に、元の肌の色が何色だったか
わからなくなるくらい、広く濃く広がり続けました。

祈る思いで薬を塗り続けたけれど効かず
これはいくらなんでも、
カカオには見せられないのではないか・・・

会う直前まで、ずっと悩んでいた私。

大げさに言うのはあまり好きじゃないのですが
冗談抜きで本当に目を背けたくなる状況だった私の身体に
カカオは「かわいそうに」と呟きながら、自分の指で
丁寧に、優しく、薬を塗ってくれました。


もしかしたらこれは当たり前のことで
私はまた、親の愛を知らないACだと言われるのかもしれないし
もしかしたら感動すること自体が、
カカオにとって失礼なことなのかもしれません。

けれど私にとってはやはり、特別なことでした。
得がたい、特別な愛情でした。

もしも逆だったのなら、私もカカオの身体に
喜んで薬を塗ったでしょう。
ならば何故自分も、そうされて普通だと思えないのか
そこは私にはわかりません。

ただわかることは、今までの私には
このようなことをしてくれた存在はいなかったし、
私もまた、このような状態を誰かに
見せることはできなかったということです。

「カカオ、ありがとう」と言いましたが、
果たしてどれくらい伝わったのかわからないくらい
私は本当に、胸がいっぱいでした。



シロップ


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